転職する前にわかっておきたい円満な退職方法

WS000010 転職するといっても、もちろん、次に採用してもらえる企業を探すことも大事ですが、今勤めている会社を退職する際の方法にも気をかけておきたいものです。

 私の知り合いは、転職した後、就業時間中にも関わらず、前の会社からの問い合わせや連絡がかかってくることがかなりあったらしく、しまいには会社に問い合わせてくる始末だったそうです。さて、なぜそういう状況が起こったかと、知り合いにたずねると、自分の担当顧客を引き継ぎの担当者に口頭で説明した部分が多かったようです。実際に、彼女の作成した資料を見ると、情報としては必要十分に与えられているのですが、実際に業務を行う上で必要になる暗黙知みたいなものに関しては、口頭で説明していたことが多かったようです。

 確かに、私も文書にしづらい内容に関しては、口頭で説明して相手に、感覚で掴んでもらうことはよくあります。その場合、相手との認識のずれという可能性が残るので、フォローをきちんとしないといけないのですが。とはいえ、転職した人に対して、就業時間中に連絡するなどは言語道断ですが、こういうことが続くと、せっかく転職できた職場でも「仕事できない人」のような目で見られる可能性があります。仕事をきちんとやめるためにも、引継ぎに関しては、特定個人だけではなく、今の自分の上長のような責任職の人も巻き込んで、目に見える形で行っておきたいものです。